地下資源の有効活用

光る太陽にかざされた手

この国は火山帯の上にあるので、各地に温泉施設はたくさんあります。ただ、バブル前には今のような市街地に温泉が湧いているという例はあまりありませんでした。ところが採掘技術が向上し始めて市街地でも温泉開発が行われるようになったのです。ですが、ここで違和感を覚える人がいるのも事実です。一般的な温泉のイメージは山の近くか山の中腹でぼこぼこと地下から湧き出てくるものです。例えば農業をしており、畑を耕したら温泉が出てきたなどと言う話もありますが、これが湧き出るタイプの温泉です。 これに対して、地下深く掘ることで温泉は出ると言われています。およそ1000メートルも掘れば平野のど真ん中でも温泉開発をすることは十分可能なのです。

温泉開発は主に都会で行われていることが多いです。都会の場合は地中1000メートル以上掘って温泉を吸い上げる形ですが、この温泉開発には結構なお金がかかります。1000メートルも掘ると5000万円はかかると言われています。また、調査費だけで300万円ほどかかり、パイプの交換などのメンテナンスも2,3年に1度は行うひつようがあり、メンテナンスだけで200万円は軽くかかるのです。そうだとすれば、温泉開発には確実に収益を上げる採算があれば十分な利益にもなります。田舎の方では村おこしのために温泉開発にお金をかけて、それが当たり観光地化したところもあることを考えると、コンサルタントなどに相談をして温泉開発に臨むのが理想的です。